NASH MUSIC LIBRARY

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業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、 ナッシュミュージックライブラリーに関することを わかりやすく説明します

工房ワーク

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新社長就任~ナッシュミュージックライブラリーの新しい「音楽ライブラリ」の取り組み。

コアメッセージ

コアメッセージ

音楽ライブラリだからできること。著作権を引き受けること。自由自在に音楽を創るための枠組み。

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Nash Artists' Labo

【Oblivion】一本のオーボエで完結する音楽シネマがあるとすれば?想像してみるとあらゆるビジョンが浮かんでくるではないか。

Self Production Note by Hiroyuki Jutori 芝居や映像、または環境にリアリティを持たせるため音楽は使われてきた。私の演奏もこれらに一役担っている自覚は大いにある。だがもしもだ、仮に音楽だけで芝居ができたら?視覚や言語に頼ることなくただ一本のオーボエで完結する音楽シネマがあるとすれば?想像してみるとあらゆるビジョンが浮かんでくるではないか。 そしてこの想像は間違いなくオーボエ奏者である私の未来を変えていったのである。 このアーティストラボの企画の話を頂いたとき、一刻も早くオーボエを演奏したい一心で具体的なビジョンもまとめることなくスタジオに早足で向かったのを覚えている。おかげで制作側に「何がしたい?何ができる?」と言われ「沢山ありすぎて…」と答えるしかない私。だがマイクの前で演奏していくうちに想像はテクニックを生み、テクニックはやがて斜のかかったビジョンをはっきりとコントラストさせていく。 本作で終始現れる死にゆくものの生への執着。そしてそれらを司る不可思議な存在。この世のようであの世でもない未知の世界をオーボエの演奏で想像し、楽しんでいただきたい。 Track 1  纏美しさと妖艶さを伴う羽衣は、甘美な匂いを放ち、纏う者の心(魂)を空の彼方へと誘う。美しさへの陶酔はやがて警戒心に変わり、鋭さと危うさを維持したまま「纏う者」は完全2度のモチーフを残し絶命する。 Track 2  螺旋絶命した魂が荘厳なドローンに抗うことのできない様子。魂の持つ記憶は次々と破壊され新たな生命の準備が淡々と行われていく様子。 Track 3  濾過きわめて短い音が不規則に演奏され、滴下と打音が交錯していく。魂の濾過が行われ無垢な存在となっていく魂。この曲で奏者は魂を液体状のものと想像している。 Track 4  融解自身のあるべき「形」を求めてさまよう魂は成仏を拒絶するかのように仏の導きから逃げまどう。そして手に入れた「形」は自身が望むものであったのかどうか。歪んだ音色や複雑なハーモニクスなどオーボエの音色になるギリギリのところを維持するテクニカルな曲。 Track 5  擬態鏡に映る自身の姿は本当の姿なのか。自分は本当に現実に存在しているのか。もしかしたら鏡の向こう側が本当の世界ではないのか。わずかな心の隙間に「形」を求めさまよう魂は他の何者かになりかわり擬態していく。 Track 6  Oblivion幼いころ見た景色、歌った歌はどんなであったか。思い出そうとしても記憶は歪み断片的なモチーフが複雑に絡まり、何が本当の記憶かもわからなくなっていく。オーボエの先端部分(リード)のみで演奏されるこの曲は、不完全ならでの美しさをより追求した自己実現の世界であるといえる。 Track 7  Gravitation「形」を維持できなくなった魂は、無の引力に引きずり込まれていく。抗いつつも魂は無に帰る。 Track  8  Cape死にゆく魂と記憶は「纏」の羽衣により記憶される。果たして魂が最後に思い出した歌は自分が歌い聞いたものだったのか。それとも「纏」が持つ他の者の「記憶」だったのか。 Track 9  白鯨オーボエのみで構成される楽曲。様々な効果により得られる浮遊感は、他を意に介さぬ大きな意志を持つ白鯨を感じさせる。 Track 10  風神の風邪アンブシュアが維持できなくなるくらいブレスに圧力をかけてみた結果がこれである。風の神様が風邪をひき、熱にうなされながら鼻をかみ、咳をする。神様とはいえ体調管理は大事である。 Track 11  Guardian「Oblivion」と同じくオーボエの先端部分(リード)のみで演奏されるこの曲は、動物や植物を超えた生命体を表現しているように聞こえる。それはこの世の破壊者なのか。それとも守護者なのかわからないが、彼らは言葉ではなく音で意思の疎通を行い、今もこの世を創造し続けているのかもしれない。   確かに容赦なく歪むオーボエの音色は本来の美しさとは程遠い。しかし録音を終えた今、これは決して恨みや怨念、または後悔を表現しているのではないことに気づく。本作におけるオーボエは人間本来の「生」への執着心と想像力が生み出す未来の人間の姿なのである。どうか未来が美しくありますように願いを込めて。 十鳥 博幸 (オーボエ奏者/音楽家)

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音楽制作顧問

いかに自由に生きたいと願っても多かれ少なかれ人はこの社会の枠組みの中を生きざるを得ない。 画家や音楽家など「表現者」も例外ではない。

<Nashiki's Note 002> 孤立して100%自給自足しない限り、人は基本的に社会に貢献することが要求される。何らかの形で他の人の役に立つことが求められる。生産に従事したり、サービスに関わったり、教育や福祉に携わったり、研究したり、娯楽を提供したり……仕事をするということはそういうことだ。言い換えれば人の役に立たなければ誰もお金を払ってくれない。いかに自由に生きたいと願っても多かれ少なかれ、人はこの社会の枠組みの中を生きざるを得ない。画家や音楽家など「表現者」も例外ではない。創造とは普遍性が「表現者」の独自の新たなかたちを得て現出することだ。個々の人間が持つ唯一無二の立脚点から生まれる独自性と、その存在を支える基層の普遍性が創造的に織り合わされて作品は産み出される。そこに作品は自立する。しかし「表現者」が、社会のためではなくただただ自分の表現のためだけに創作して生きて行こうとしたら、それが社会的ポーズでないのなら、この社会に存在することを無視/拒否しているのと変わらない。表現の深度が深まれば深まるほど、創造的になればなるほど、その表現の独自性は高まり、社会の共通言語から離れていかざるを得ない。それは社会の既成の要求からはみ出し、結果、対価に結びつかない。よほどの運才・弁舌に恵まれて既成社会を説得できる者以外は、「表現者」が真摯であればあるほど、正直であればあるほど、自由であればあるほど、その生存は苦難となり、苦悩は大きくなる。 まず「表現者」はこのなんとも因果な、しかし必然的な負託を背負うことが求められる。野生の植物のように、大地に根をおろして太陽と風の恵みを受けて屹立し、黙々と生き続けるなどというのは、人の生存形態選択肢にはない。だから「表現者」は苦悩する。自由な魂は原理的に苦悩する。 梨木良成 (音楽制作顧問)

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NASH MUSIC LIBRARY

業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、 ナッシュミュージックライブラリーに関することを わかりやすく説明します

こちらは営業チームの会話形式ブログになります。業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、ナッシュミュージックライブラリーに関することをわかりやすく説明させていただきます。皆様のお悩み解決にお役立ていただけますように! 「Nash Music Libraryの特徴」 A:本日は、Nash Music Libraryの特徴の説明ですね! J:いよっ!待ってました(ドヤ顔)ちなみに全部話すと朝から晩までかかりますがいかがいたしましょうか?A:そ、そうなんですね...(笑)では要約したもので構いません^ ^ J:了解です。主だった特長として以下の3つがあります。 1)すべての楽曲が自社制作であること2)すべての楽曲を自社で管理していること3)あらゆる用途(メディア)へ使用できること Nash Music Libraryのホームページにも書かれていますが、1つずつ丁寧に説明していきます。A:はい!よろしくお願いします! J:すべての楽曲が自社制作であること 音楽素材・効果音素材はすべてプロのミュージシャンによるオリジナル制作です。そして音楽を完成させるミックス作業もすべて自社のスタジオで行っています。 そうすることで一定品質を保つワークフローを実現できるんですね。自社のスタジオでミックスするかというのには、理由があるんです。 現場の編集者や音響効果の方は、普段からかなりの音楽を仕事で使います。同じジャンルの音楽をいくつも使ったりすれば、映像のシチュエーションに併せていろんな音楽を自在に組み合わせる事もあります。 そんな時に1曲だけ聞いた時には、すごく感じが良い曲でも、いろんな曲を組み合わせると、なんか違う感じになったりする事があったりします。 A:「なんか違う....?」あー! 曲によって音レベルの大きさが違ったり、曲の中で使用されている楽器の数に差があるような感じがするとか、そういうことですよね? J:そう。音の大きさならレベルを調整できるけど、編集時、その分余計な時間がかかってしまいますし、さらに楽器の数になってくると、こればっかりはどうしようもないんですね.... A:なるほど。そういった余計な手間が生じないように自社のスタジオで一定品質を保てるようにしているんですね! J:曲自体を選ぶ作業は現場の方のクリエイティブな仕事ですが、それに伴う余計な負担は極力減らしておこうというのがNASHの姿勢とも言えます。 A:いつでも使う側の視点にたったライブラリー目指しております!では次回は「すべての楽曲を自社で管理していること」をご説明いたします♪ 第2回 「著作権ロイヤルティフリーとは」 ※本記事内容は2021年4月時点の情報になります。 著者:宮下丈(営業部長)編集 / カバーデザイン:森あゆみ(マーケティングPR)

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【津軽三味線】久保比呂志さんに旋律・奏法について確認を行いながら収録。

2019年リリースの「NSR-490 Wild Japan」のレコーディングでは、津軽三味線の大家、久保比呂志さんにご参加いただき、旋律や奏法について相談・確認を行いながら収録を行いました。   今回の録音のテーマは漁師歌、三味線奏者久保比呂志さんによる津軽三味線の古典的な奏法を贅沢に収録中。録音の合間、久保さんに三味線について色々と興味深いお話を聞かせていただいております。 pic.twitter.com/tiC20l5yo6 — 音作品創作工房 ナッシュスタジオ (@nashstudio) November 30, 2018   よりスタンダードな津軽三味線の奏法を中心に、ニュアンスに富んだ演奏を聴かせてくださいました。久保さんは異色の経歴の持ち主でもあり、津軽三味線を全国に広めた初代高橋竹山師の「津軽じょんから節」に感銘を受け、作曲科在籍のピアニストでありながら大学時代に津軽三味線奏者を志して竹山節本流継承者の田中竹仙氏に入門されたとの事です。 (”Mahora Japan” 久保比呂志プロフィールページ: https://mahora-japan.com/hiroshi-kubo/) 録音の合間に興味深いお話を伺うことができましたので一部をご紹介いたします。   三味線は海外でも人気が高いですね。 久保さん:三味線で使用するペンタトニックは世界中の音楽で使われているユニバーサルな音階ですから、理解されやすいのかも知れません。三味線という楽器はとにかくレ・ファ・ソ・ラ・ドの五音階が「ズン!!」と凄く響くようにできているんです。 一気に引き込まれる独特のサウンドです。 久保さん:三味線はペンペンペンペン革に跳ね返ってひたすら前方に鳴る。ギターのようにボディ(空洞) の中に響くのではない、言わば何物にも包まれていない”裸”の音。ちょっと恥ずかしい音なんです(笑) 後は、長唄なんかの優雅で上品な三味線は好きだけど、津軽はジャンジャカうるさくて苦手、と言う方もいませうね。好き嫌いが分かれる津軽サウンドの迫力、インパクト... 三味線の音色は和楽器の中でもずば抜けてユニークですね。尺八にはフルート、琴にはハープと言ったように、西洋の楽器にも対応するものがあるような気がしますが、三味線に似ている西洋楽器はにわかに思いつきません。 久保さん:だから、クラシックやジャズやシャンソンとか、いわゆる西洋音楽のメロディーを三味線で演奏すると笑っちゃうようなことになる。アンサンブルに混じるとすごく浮くんです (笑) オペラ歌手の面々に一人だけ民謡歌手が混じる感じで、全く違うんですね。 確かに、和楽器以外のアンサンブルであまり耳にすることがありません。久保さんはナッシュスタジオの録音に参加されている出口煌玲さん (龍笛・篠笛奏者)や折本慶太さん (和楽器奏者) と日頃から共演されていますね。 久保さん:出口さんとはつい先日、奈良の大仏様のすぐ”ヨコ”で演奏をしてきたばかりです。出口さんは本当に幅広いスタイルのバンドやアンサンブルで演奏されていますね。それこそジャズとかロックとかフュージョンとか。和楽器の演奏だけではなく、様々なコラボレーションの催し・企画をプロデュースしている本当に多彩な方です。 三味線はソロ演奏の印象が強いです。和楽器のアンサンブルの中というより、どこか孤高のイメージと言うか・・・ 久保さん:津軽三味線の始祖である仁太坊は「人真似は猿でもできる」と言いました。津軽三味線はチューニングなんかも大変自由。とにかく自分の世界を追及する。人と違うことをする。そして非常に限られた旋律を一人きりで演奏します。でも実は、一人でコンサートを行うのは今でも怖いくらいなんです。 久保さんのように経験を積んだ奏者がですか? 久保さん:間が持つかな、と心配で (笑) だから話もできないといけないんです。間を持たせるために。その点、竹山先生 (初代・高橋竹山氏) は話もすごく達者でしたね。 また、ジャンルは違いますが、ブルースの演奏家は音楽的にも精神的にも津軽三味線奏者に近いところがあり、共感するところが多いです。ところで、あまり知られていませんが、三味線のルーツは大阪なんですよ。 え、そうなんですか! 久保さん:前身である三線が沖縄から大阪の堺に伝わり、それを堺の琵琶製作者が手を加えて三味線が出来たと言われているんです。ただし、大阪では中々蛇が見つからなかったので猫で代用したんですね。 (※16世紀末の琉球貿易によって伝わったらしい。淀殿のために豊臣秀吉が作らせた三味線である「淀」は現存しており、現在の三味線とあまり変わらない形状との事) この日収録した久保さんの演奏作品「獅子奮迅」   この日だけで計5曲の三味線作品をREC完了。すると「勉強になりましたし、上達しました。また声をかけてください」と仰っていただき、こちらが恐縮するほど謙虚で腰が低い久保比呂志さん。素敵な演奏と貴重なお話を誠に有難うございます。 (聴き手/テキスト:村岡)

工房ワーク

コロナに振り回された2020年度を振り返る。制限下で何ができるのかを考え、新しい挑戦を行った年。

■コロナに振り回された2020年度 今年度もたくさんの作品を作ったなぁとサイトのサンプル音源を聴き返しながら感慨に浸っているのですが、2020年度、思い返すと本当に色々ありました。やはり、一番大きいのはコロナの影響ですね。イベント関連が一斉になくなってしまい、大方のミュージシャンが影響を受け、仕事がなくなってしまいました。 ナッシュの仕事の範疇で言えば、曲を作る作家陣にはあまり影響が出ませんでしたが、演奏家さんを現場レコーディングに招く場合には非常に気を遣いました。ナッシュとしても、このコロナ禍で何ができるのかを考え実行してまいりましたが、大勢を集めて行う音楽制作には手をつけることができませんでした。 ですので、今年度の制作物には恒例化していたオーケストラ系の作品はありません。ディスタンスを保ちつつ録音できるのは五人が限度でしたので、その代わりに、ジャズ系の収録が多めとなっております。(スコティッシュもやりました!)各々個別の空間に入ってもらっての収録はこれまで通りで、特に変わりがあるわけではないのですが、オーケストラのような大人数の収録は密を避けられず、どうしても難しかったです。 【REC】ジャズ×スコティッシュ×カフェスタイル#NashMusicLibrary#ナッシュミュージックライブラリー pic.twitter.com/8kXrngJcsI — 音作品創作工房 ナッシュスタジオ (@nashstudio) April 2, 2021 それでもアンサンブルの必要に応じて、一人でスタジオに入っていただき重ね録りする!というチャレンジを行いました。2テイク目は少しマイクから離れて!3テイク目は別の演奏スタイルで!4テイク目は別の弓に持ち替えて!等々、工夫を行いながら。この一人多重録音のチャレンジではいい発見がありました。大勢での収録だと隠れてしまう、演奏者個人のクセや、ひいては表現世界の幅があわらになり、それを活かせたのです。大勢もいいけど、こっちも良い。録音テクニックの幅が広がりました。   ■コロナで変わる日常 コロナをテーマとする作品を制作する事により「こんな時にしかできない!」そんな作風も誕生しました。もちろん、心温まるテーマではありませんが、それにしても世の中をこれだけ変化させてしまう出来事となれば、作家としては、それを表現したくなる、という事があります。むしろ「しなければ!」という使命感が芽生えるのかもしれません。 ライブラリは普遍的であるべきという信念の元、世の中の流行を軸にして曲作りを行う慣習は、基本的にナッシュにはありません。しかしながら、今回の世界的な感染拡大は、流行の範疇ではなく、人類が将来設計を見直し始める大きな局面となっています。出来上がった作品には、混沌とした社会から受け取った違和感だけでなく、新しい日常に応じていくアーティストの姿勢まで反映されています。   【Stucktopia】アーティスティックで自由自在のサウンドメイク。新しい日常の風景=不思議な感覚に彩られた「今・この瞬間」を鮮明に描き出すエレクトロサウンドです。   【新しき日常】世の中はひっくり返り、常識は覆され、これまでにない現象が起こり、非日常的な風景が広がっていく。我々が生き始めた新しい日常を、シュール/アブストラクトに描き出すアバンギャルド作品。   ■BGMアプリの誕生によって変わった制作現場 店舗・イベント・ライブ配信向けのBGMアプリ「ナッシュ音楽チャンネル」を立ち上げたことで、現場の制作スタイルにも良い影響がありました。普段制作に参加している作家たちが、自分たちの作品からBGM番組の選曲を行う事で、新しい制作プロジェクトの萌芽になるようなフィードバックがどんどん出てくるんですね。 たとえば、アジア系の飲食店向けBGMを作ろうとしたら、それなりの楽曲が意外と見つかりませんでした。CMで使用されるような派手でインパクトが強めのものはたくさんあるのですが、それでは合わない。旅番組風の躍動感や切ない雰囲気も必要ない。場面が忙しく展開していくような楽曲では、ゆっくり食事を楽しんでもらえないじゃないか...ナッシュミュージックライブラリーから選曲を行う事で、料理を楽しむのに相応しい優雅な心持ちの音楽が意外と少ないことに気づく事ができたのです。 そこで、よし、作ろう!となる。 そのようにして出来上がった作品は、BGMアプリだけではなく、ナッシュミュージックライブラリーにも収録するので、ナッシュの総合的なコンテンツバラエティの拡大に繋がっていきます。そして、作家たちが自らBGM番組の選曲を行う事により、自発的なアイデアまで提出してくれる!制作プロジェクトを立案する上で有益な、作家たちとの新しいリレーションが構築され始めました。今後、これまでの企画会議では思いつかないような作品づくりも進んでいく予感があります。 「アジアングルメ」収録の二胡を演奏する鳴尾牧子氏 2021年度はどんな作品が出来上がるのか、今からとても楽しみです。ボーカル作品を増やしたい!とか、やりどころのない悲しみを追求したい!とか、オシャレなアフリカンが作りたい!とか、メルヘンチックかつアップテンポな楽曲を作りたい!とか、やりたい事が多すぎて、言い出したらキリがないんですが、できるものからどんどん、着実に実現していく2021年度にしたいと思います。 近藤 学 (取締役制作部長)

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業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、 ナッシュミュージックライブラリーに関することを わかりやすく説明します

こちらは営業チームの会話形式ブログになります。業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、ナッシュミュージックライブラリーに関することをわかりやすく説明させていただきます。皆様のお悩み解決にお役立ていただけますように! 「著作権ロイヤルティフリーとは」 A:さて第1回 「業務用音楽ライブラリーてなあに?」の続きとなります。 本日は「著作権ロイヤルティフリー」についてお送りします。 ひと言でいうと「商用利用できる素材」という認識ですよね。音楽以外にも、画像、写真、映像、フォントなどがあります。ナッシュスタジオでも、WEBサイトやDMで使用するロイヤルティフリー画像のライブラリーと契約しています。J:著作権ロイヤルティフリーは、その名のごとくロイヤルティフリー=著作権のロイヤルティが無料(フリー)って意味だね。市販音源(商業用レコード)の場合は、「使うたびに支払う権利使用料=ロイヤルティ」を払うケースが多いんだ。A:Jasracさんに委託された音楽(市販音楽)そのまま使用する場合、 1. レコード会社に使用許可できるか確認、著作隣接権使用料(音源使用料)支払い2. JASRACに申請、使用料支払い ですものね。J:そうそう!たとえば「夢の印税生活」って言葉があるけど「印税」って著作物がコピーして販売されたり、放送されたりしたら権利者に支払われる使用料のことを指している。もちろんこれら以外にもいろんな使われ方があるからそのたびに権利者に著作権料が支払われることが一般的なんだよ。で、そのロイヤルティが「不要=フリー」 ということは、使われるたびに支払われる印税(著作権使用料)がいらないってこと。A:その分、ロイヤルティフリー素材には、最初から使用料が含まれている=単価が高い場合が多いんですよね。でも「著作権フリー」で検索すると、無料の素材もいっぱいでてきますね!J:誰かによって定義づけられたわけではないけど、広義的な意味で「著作権フリー」が存在するならば、「著作権ロイヤルティフリー」はそのうちロイヤルティについてはフリー扱いという考え方がわかりやすいかな。「著作権フリー」を、そのまま言葉通りに解釈すると、著作権を放棄したようにも読み取れるけど、本当に放棄しているの?と思ってしまうよね。A:たしかに!J:たとえば「私の作品ですが無料で自由に使っていいですよ」などの謳い文句でコンテンツが配布されているケースがあったとする。著作権的には「無料=財産権は放棄」しているけど、どこまで自由に使っていいのだろう? やっぱり規約を守って使用しないと、著作権者からクレームがつく可能性もあるので気をつけないといけないよ。要するに、著作権フリーだからと言ってなんでもかんでも好きにしていいってわけではないんだよね。 A:値段が無料という意味での「フリー」なのか、ロイヤルティが「フリー」なのかの見極めが大切ですね。もし、海外サイトでダウンロードした素材について確認する際は、英語でやりとり頑張りましょう!Google翻訳アプリを使用すると便利ですよ。 J:「著作権フリー」のキーワードで検索して、いろんなサービスが出てきたとしても「著作権フリー」「版権フリー」「コピーライトフリー」などの言葉の定義が曖昧なため、個別に権利状況を確認する必要がでてくるね。   A:音楽に限りませんが著作物を使用する際は、「契約」や「利用規約」などに必ず目を通すなど、きちんとチェックしましょうね( ^ - ^ )ゝ それでは次回、ナッシュミュージックライブラリーの特徴についてご説明させていただきますね! 第3回 Nash Music Libraryの特徴 (1)すべての楽曲が自社制作 第1回 業務用音楽ライブラリーてなあに?   ※本記事内容は2021年3月時点の情報になります。 著者:宮下丈(営業部長)編集 / カバーデザイン:森あゆみ(マーケティングPR)

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業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、 ナッシュミュージックライブラリーに関することを わかりやすく説明します

こちらは営業チームの会話形式ブログになります。業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、ナッシュミュージックライブラリーに関することをわかりやすく説明させていただきます。皆様のお悩み解決にお役立ていただけますように! A:さて、第1回目なので自己紹介からはじめさせていただきます。J:こんにちは!営業部長の、宮下(J)です。趣味は乗り物全般、特にバイクとローカル線です。A:ナッシュスタジオの森(A)と申します。主にNash Music Libraryサイトの運営やデザインを担当しています。アート観賞、旅、神社仏閣、温泉に目がありません^ ^ それでは皆さまよろしくお願いします!「業務用音楽ライブラリーてなあに?」A:ナッシュスタジオを一言でいうと、「音楽制作会社」ですよね。たまに展示会に参加した時に「ロイヤルティフリーの音源だけでどうやって利益があるの?」って質問されることが多くて... 世の中の音楽制作会社の中でもニッチ感をかんじます笑J:あはは! 普通「音楽制作会社」は、アーティストがレコード出したり、ライブ活動をサポートしたり、AppleとかSpotifyで配信リリースしたりして、アーティスト色を出すのが音楽制作会社って感じだよね...A:あの有名なバンドの●●●の所属先ですよね!みたいな。J:ナッシュスタジオの本業はアーティストをファンが応援するスタイルじゃなくて、「仕事で音楽を使う人」をサポートするライブラリーなんだ。それを専門に音楽制作をしている会社。A:要するに、業務用音楽ライブラリーを提供しているってことなんですよね。はじめてきいた時は「業務用」って言葉にイメージが湧きにくかったです笑 J:たしかに!業務用って意味は、市販音楽(JASRAC/ジャスラックなど著作権管理団体の管理楽曲)が存在するからこそ説明ができるんだ。テレビ番組やCMには、有名アーティストの曲はたくさん使われているよね。でもただ選曲して流しているだけではなく、使用した分はきちんと著作権管理団体(JASRACなど)に著作権料を支払っているんだ。「払う」と一言で言ったところで、たくさんの使用用途によって異なるんだよ。イベントで流すのか、その曲を何分くらいの長さで使うのか、またイベントの企画内容で「有料or無料」でも料金が変わるし、その他たくさんの事例によって異なる料金。実は、気軽に使えない。。A:テレビやラジオの場合、放送で使用した場合は、包括契約(年間一括払い。収入によって金額が決定します)。でもCMで使用したら別途契約になので、また使用料支払わないといけないですものね。J:そう!大体全国規模のCMでどれくらいの著作権使用料が必要か知ってる?A:すごく高額のイメージですが.....J:誰もが知っているCMなどは全国で1か月間に1,000回くらい流すこともあるのでそうなるとひと月で1,000万円超えは確実。 例えば、テレビCMだと1回流す(CM放送)だけで、音楽の著作権料がキー局(日テレ・TBSなど)のエリアで12,000円、関西エリアの準キー局(朝日放送・関テレなど)のエリアで8,000円、いちばん安いローカル地域のエリアで3,000円かかるんだよ。放送回数が100回超えたら割引されるとはいえ、かなりの高額だよね。ちなみにCM素材を作るときにはこれとは別に権利者が示した金額を払わないといけないんだ。これが人気によって金額が大きく変わることもあれば、内容によっては使用許可が出ないなんてこともあるんだ!A:おお!あらためて知るとすごい金額。。そして手続きが複雑そう!J:大きな案件以外、そんなに予算ない!という場合が大半だよね。そこで著作権使用料が発生しない、著作権ロイヤルティフリー音楽(著作権フリーともいわれる)の出番なんだ。JASRACに申請しなくてもいい音楽ライブラリーが世の中には存在するんだよ♪A:それが業務用音楽ライブラリーなんですよね。次回は著作権ロイヤルティフリー音楽について深掘りしていきましょう〜! 第2回 「著作権ロイヤルティフリーとは」 ※本記事内容は2021年2月時点の情報になります。 著者:宮下丈(営業部長)編集 / カバーデザイン:森あゆみ(マーケティングPR)

ナッシュ音楽チャンネル

黙って食事をする「黙食(もくしょく)」が推奨されています。外食に不安を抱えているお客様に安心して来店していただきたい。

新型コロナウイルスの飛沫感染リスクを抑える取り組みの一つとして、お喋りしないで食事を取る「黙食(もくしょく)」が推奨されています。外食に不安を抱えているお客様に安心して来店していただきたい。出来る限りの感染拡大予防を行い、収束を早め、経営再建へ繋げたい。そんな想いから積極的に黙食を取り入れる飲食店も出てきています。   黙食の場面で気をつけておきたいBGMの注意点 黙食を実施した店内。沈黙をカバーするためにBGMの音量を上げたくなってしまいますが、大きな音のBGMはお喋りを促しかねません。そして音量に負けじと話し声は大きくなるものです。 一方、店内を静かにさせようと、普段使用している賑やかなBGMの音を絞るとチグハグな印象を与え、音が小さすぎる、寂しい・物足りない、という残念な結果に。ではいっその事、何も音楽を流さない、という選択肢もありますが、シーンと静まり返ってしまうと、他のお客さんの咀嚼音が聞こえてきたりして…無音の空間では、お客様が不必要に緊張し、美味しい食事に集中できなくなってしまう事があります。   黙食の店内で使うべきBGMと、その効能 それでは、黙食に理想的なBGMとは何なのか。それは、心地よい「静寂」の空間をクリエイトするために作られた”静けさの音楽”です。過度に音量を下げる必要はありません。比較的大きな音量で流しても、「沈黙」にふさわしい雰囲気が自然に構築されます。何よりも空間的な緊張を和らげ、お客様にリラックスしていただけます。 店内の音楽でも「黙食」のメッセージをクリアに伝達し、初めて来店するお客様にも誤解を与えないようにしましょう。     黙食でもっと美味しい食事を そもそも「黙食 (モクショク) 」とは、「黙喰 (モクジキ) 」と呼ばれる仏教の教え・お坊さんの習慣から派生し、座禅や瞑想に繋がる意義深いものです。この機会に、静けさの中で、食材に、作り手に、十分感謝しながら食事を取るのはいかがでしょう。大勢で楽しく食事をする美味しさとはまた違う、新しい味覚の発見もあるはずです。これまでになく有意義な食事の時間を楽しんでいただけますように。     制限下での生活を音楽の力で少しでも豊かに 黙食におすすめしたい“静けさの音楽”は、ナッシュ音楽チャンネルBGMアプリの番組検索画面から以下のワードで検索の上、お楽しみいただけます。 静寂/ヒーリング/リラックス   近藤 学 (ナッシュ音楽チャンネル 開発プロデューサー/取締役制作部長)    

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