こちらは営業チームの会話形式ブログになります。業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、ナッシュミュージックライブラリーに関することをわかりやすく説明させていただきます。皆様のお悩み解決にお役立ていただけますように!

ナッシュミュージックライブラリーの商品番号について

A:ナッシュの楽曲には「楽曲タイトル」と、「楽曲ID(番号)」がついてます!楽曲IDの前についているアルファベット商品番号の違いって、何かな〜と思われた方いらっしゃるのではないでしょうか?

J:なるほど。よく使うお客様だと、たしかに気になる点ですね。
ナッシュミュージックライブラリーの楽曲はほとんどシリーズになっているんだ。
基本的な制作の流れは、制作チームが専属アーティストにお題を出して発注しているんだよ。新作はアルバム作品ごとまとめてリリースされている!ナッシュスタジオの楽曲作りは「アルバム単位」という考え方が基本なので、アルバム作品をまとめてDLできたり、CDの用意もしているよ(※)

A:商品番号はシリーズごとの違いってことですね。ではここで、シリーズをあらためてさくっと確認してみましょう。

商品番号 シリーズ名 シリーズ内容 アルバム作品の
ダウンロード
アルバム作品
CDの取扱
NSR
(旧 NSF / MNF)
レギュラーシリーズ 個性的な音源やトレンドを反映させたNash Music Libraryの主力商品  ○
NSC インターナショナルバージョン 「使いやすさ・選びやすさ」をバランスよく両。(効果音のタイトルあり)  ○
FES イーシリーズ 「Entry・Economy・Easy」 をテーマに穏やかなイージーリスニング系BGMが中心  ○
NSE
(旧 MN)
効果音 自然音・生活音・合成音など収録  
NSK
(旧 NS)
ボーカルコレクション ボーカル入り作品。その他、インストや、インストのバージョン違いも用意あり(カラオケバージョンはDLのみ)   ○
NST オーケストラコレクション ストリングス・フルート・ピアノなどの生演奏を多く用いた贅沢でムーディーな贅沢サウンド  ○
NSS フィルハーモニック 大人数の編成によるオリジナル制作のオーケストラ作品をコンサートホールにて収録しています。豪華!  ○
NSF
(9から)
ワールドコレクション 伝統音楽・民族音楽を、本格的な楽器で演奏を収録  ○
HL ヒーリングプログラム 「癒し・リラックス」など環境音楽を中心とした特集プログラム  
NSG エッジトラック チャレンジングで実験精神にあふれた作品でマニアック

 
NS アーティストラボ アーティスト固有の作風・音楽性・世界観を突き詰めたシリーズ
 (ブログはこちら)
年間契約のお客様のみ
NSD 大山音工房 奔放に「美」を追求するアート作品
(ブログはこちら)
年間契約のお客様のみ
ML マルチチャンネル 5.1マルチオーディオトラック 単曲のみ  


A:
こうみたら結構シリーズ多いですね。また各シリーズについてはどこかで詳しく説明できたらいいなぁと思うですが、、その前に!

J:はい、なんでしょうか?

A:他にも商品番号もありますよね。
SUBMIX(サブミックス)と、FILE-SPL(ファイルサプライ)は、「シリーズ」ではないということでしょうか?

J: そうだね!シリーズではないんだ。共通しているのは、アルバム販売対象外ってことだね。だからシリーズには属さないし、単曲のダウンロードのみの取扱いになるよ。

A:たまに一括レンタルプランをご利用頂いているお客様から「CDで届いていない作品が、ネットを検索してたら出てくるんですけど、これって使っていいのですか?」という質問が来るんですよね。

J:もちろん一括レンタルプランをご契約中の方も使用できる作品ですので、サイト上の音源はどんどん使っていただいてOKです。

A:CDの取扱がない「効果音」「ヒーリングプログラム」「エッジトラック」などは、シリーズの定義があるのでわかるのですが、SUBMIXと、FILE-SPLの違いって何ですか?

J:SUBMIX(サブミックス)は必ず、元の原曲があるよ。原曲のリミックスバージョンといえばいいかな。あと、ボーカルシリーズのカラオケバージョンもSUBMIXだね。原曲とバージョン違いのSUBMIXを活用して、作品の雰囲気の流れによって、同じメロディだけど違いをだしたりする演出に活用もできるよ!



J:FILE-SPL(ファイルサプライ)は、アルバム作品にするまで楽曲数が必要ない単発の作品や、「こんな音楽あったら面白い」などひらめきで生まれた作品などかな。単発なので、すぐWEBに反映してお客様にお届けできるのも良いところ。また「お題」に縛られない自由な発想で作品つくりをしようという制作チームの思いも込められているんだ。



A: ぜひ、どしどし作品にご活用いただれば幸いです!ちなみに、、、私個人的にFILE-SPL好きなんですよね〜。

J: なんで??

A:どこのシリーズに属さない独自性を感じちゃいます...一匹狼的な。

J:笑!

<< 第7回「音楽は波!音楽データについて考えてみよう(2)」

第9回 「ナッシュミュージックライブラリーのMADE IN JAPAN メイド・イン・ジャパン」>>

※本記事内容は2021年10月時点の情報になります。

著者/カバーデザイン:森あゆみ(マーケティングPR)
監修:宮下丈(営業部長)