こちらは営業チームのブログになります。業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、ナッシュミュージックライブラリーに関することをわかりやすく説明させていただきます。皆様のお悩み解決にお役立ていただけますように!

MADE IN JAPAN メイド イン ジャパン

本日は、Nash Music Libraryの特長でもある「MADE IN JAPAN」について
宮下から説明させていただきます。
 
1) 色々なパターンの和風音源が豊富
2) 日本人の感性に最適化された音楽
3) 高品質であること
 
1. 色々なパターンの和風音源が豊富

読んで字のごとく、「和風=ジャパン」ですね。
とはいえ和風音源とひとことにいっても、色々なパターンがあります。

まずは、純日本風
楽器も和楽器で、シンセサイザー系は一切使わないもの。NASHでは「邦楽」とも表現をしています。例えるならば日本庭園や、お正月の厳かなイメージです。

その次に和風アレンジ
和テイストを持ちつつ現代の音楽を組み合わせた音楽になります。POPSアレンジやJazzアレンジ、最近ではエレクトロニカやアンビエントなどもあります。
 
和のおしゃれな空間であったり、温泉や和食レストランの紹介はもちろん、日本を海外にPRするコンテンツにもぴったりな和風音源を豊富にご用意しております。

2. 日本人の感性に最適化された音楽

洋画のトレイラーで流れるようなインパクトのある音楽が流れると非日常感や特別なイベント感など、ドキドキ&緊張感あるシーンを彷彿とさせますが、「お掃除便利グッズがあります!」というように、世間の幅広い層に向けた商品紹介映像の場合、家庭的な雰囲気とかけはなれたBGMになると「共感」のイメージから遠のいてしまう場合があります。(クールな音楽が悪いわけではないのですが)
 
通販のCMであったり、ホームセンター・ドラッグストア・スーパーにいると、お買い物を邪魔しないBGMが流れているように、幅広い層に向けた商品の購買意欲を引き出すためには、少しワクワクする軽快で心地よい音楽が耳に馴染みますよね!

様々な音楽ジャンルの中、日本人が持つイメージに馴染む音楽を制作しています。

3.  高品質であること

これはメイドインジャパンというよりは、自社で全てハンドリングしている事のメリットと言えるのですが「高品質=メイドインジャパン」というイメージもありますから、ここはアピールさせてください!笑(ちなみにここでいう高品質は、ハイレゾとかそう意味ではありません)

Nash Music Libraryではすべて自社オリジナル制作でミックス作業をしています。そうすることで楽曲ごとの音質の差が少なくなるんですね。楽曲ごとに品質の差があると、音楽はいいのに使い辛くなり、実際にMA作業も余計に手間がかかってしまうことになります。

ちなみにNash Music Libraryは、1980年代から2000年代の作品は一部マスタリング時の音圧が低い楽曲がありました。制作当時は、レコードだったので音圧(音量感)を上げると針が飛んでしまうという事情があり、針が飛ばない程度の最適な音圧に調整する必要がありました。(やがて時代はCDとなり、デジタル化が普及するうちに他の曲よりも大きな音量感を出したいという、いわゆる音圧競争が始まりました。)
 
現在は、レコード時代にリリースした音が小さいと感じる曲に関しては、リマスターを行い、現代の作品に音圧を近づけたりといった作業を行なっています。
 
Nash Music Libraryは、お客様にとって扱いやすく高品質なMADE IN JAPANの音源提供を目指しております!
 

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※本記事内容は2021年12月時点の情報になります。

著者:宮下丈(営業部長)
編集/カバーデザイン:森あゆみ(マーケティングPR)