⇈80年代中頃のスタジオ風景⇈
2018年8月、ユーザーの皆様のご愛顧により、ナッシュミュージックライブラリーは創業 35 周年を迎えました。1983 年の創業以来、ナッシュミュージックライブラリーは一貫してオリジナル楽曲の自社制作にこだわり、全ての権利を集約・自社管理することで、ユーザーの皆様が使用しやすい「完全ロイヤルティーフリー」のライセンス許諾を行ってきました。
アーティスト、作曲者、作詞者、編曲者、演奏者、レコード会社、出版社、配信業者。そもそも、音楽作品の制作・供給には様々な人々・組織が関わり、様々な権利が発生します。楽曲の使用条件によっては、複数の使用許諾、高額な使用料の支払いが必要となることがあります。
煩雑・複雑な音楽の権利処理に悩まされる映像制作の現場の声を聞いたナッシュミュージックライブラリー創業者の梨木良成は、業務用に最適化した「完全ロイヤルティーフリー」のライセンス契約を発想し、「使用されるため」の音楽ライブラリーの制作を開始しました。以来、創業者、ナッシュスタジオの自社スタッフを中心に、様々なアーティストと緊密な関係を築きながら新しい音楽作品を生み出してきました。
現在はコンピュータで音楽を制作するDTMが一般化し、一人でも音楽を制作できるようになりました。巷にはストリーミングサービスの波が押し寄せ、誰でも容易で気軽に作品をリリースできるようになっています。世界中で無数の音源が日々アップロードされ、音楽制作を行う AI の台頭も聞かれるようになりました。業務用音源、市販音源に関わらず、音楽コンテンツの供給過多とも言われる時代に突入しています。
めまぐるしく変わる世の中にあっても
今、ナッシュミュージックライブラリーに何が求められているのか?
を問いながら
徹底した権利の自社管理
創造的でプロフェッショナルな音楽作品の制作
迅速かつ手厚いカスタマーサポート
に今後も精進してまいります。
Nash Studio スタッフ一同