こちらは営業チームの会話形式ブログになります。業務用音楽を中心に、音楽に関する著作権についてや、ナッシュミュージックライブラリーに関することをわかりやすく説明させていただきます。皆様のお悩み解決にお役立ていただけますように!

音楽は波!音楽データについて考えてみよう

A:突然なのですが、私、時々ネズミ除けの音が聞こえるんですよね。

J:ええ!そうなんだ。あれは超音波よね。人間の聴こえる範囲は20Hz(20ヘルツ)~20kHz(2万ヘルツ)だからね。ネズミって耳がよくて可聴域が広いんだよ。まぁ、動物除けなんだから、人間だって音に敏感な人は聴こえるかもしれないね。特に若い人は聴こえやすいかも!

 どこまで聴こえるかな?? ※音量に気をつけてくださいね。

 4kHz
 13kHz
 15kHz
 17kHz
 20kHz

 ちなみに若者にしか聴こえないモスキート音は17kHz〜と言われております。

A:.......年齢はあれですが! でもたまになので、ネズミ除けで設定されている音の周波数が低いだけかもです 笑

J:あ!じゃあ、今回は、音の周波数について理解を深めてみようか!

A:はーい!ナッシュではWAV(ワブ、ウェイブ)/AIFF(エーアイエフエフ、アイフ)/MP3(エムピースリー)の3種類の音楽デジタルデータを用意していますね。詳細はこちらかどうぞ。

J:そもそもデジタルデータって意味わかるかな?

A:ええと、音楽であれば、実際の音を録音し、デジタル化したデータですよね。

J:そうそう、アナログ信号の音をデジタル信号で置き換えたデータなんだ。アナログの再現みたいなものかな!これをどこまでリアルに近づけるのが人の永遠のテーマひとつでもあるわけだけどね。これは音楽に限らず、画像も映像の世界もなんだけどね.....(遠い目)
.....では!ナッシュの音源は、サンプリング周波数は、何ヘルツしょうか?

A:WAV 、AIFFは、44.1kHz (44.1キロヘルツ) です。これはCDで収録されているのと同じ音質ですよね。

J:そう。サンプリング周波数の意味はわかる?

A: .....音の単位?

J:それはヘルツだね。ヘルツは1秒間の振動数の単位だよ。音は振動なので下の図のように表すことができる。

A:ふむふむ、まさに波ですね。1秒間の1周期(1振動)の数でヘルツが決まるんですね。

J:サンプリング周波数は、簡単にいうと「波の位置を計測する頻度」。つまり計測地点が細かいほど、振動をリアルに再現できるんだ。つまり音質が良くなる!

A:では、Nash Music Libraryの音源は、44.1kHz (44.1キロヘルツ) ということは、、、1秒間に44,100回の計測をしているということですね!

J:そういうことになるね! 画像データで例えたら、サンプリング周波数は「解像度」。ビット数は 「色」って感じかな〜。ビット数については次回お送りします♪

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※本記事内容は2021年7月時点の情報になります。

著者/カバーデザイン:森あゆみ(マーケティングPR)
監修:宮下丈(営業部長)