Details of work

Halcyon

擲 (teki)
井上耕一

01. 擲(teki) 4:44
02. 憔(sho) 4:01
03. 烈 (retu) 5:16
04. 巡(jun) 4:51
05. 撥 (hatu) 3:32
06. 削(saku) 4:19
07. 凪(nagi) 1:34
08. 混(kon) 3:01
09. 揺(yure) 3:47
10. 顎(azato) 2:20
11. 跳(cho) 4:03
 
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CD No.: NS-1273 / price:¥2,625. (税別 ¥2,500.)

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composed and performed by Kouichi Inoue
voices by Serorianne, Hitohito and Yoshinari Nashiki
mastered by Minoru Sakahira/IDEA studio
cover illustration : Nobuko Kanata
produced by Yoshinari Nashiki/Nash Studio Inc.
© 2005 Nash Music Publisher Inc., Osaka Japan

 

■井上耕一プロフィール

1967年生まれ。 大阪市出身。
幼少よりクラッシック、フラメンコを学び現在に至る。
2002年、台湾GamaaMusicレーベルより「Things that change」発表。

井上耕一ホームページ http://www8.plala.or.jp/Lamahistral/

■擲(teki)・(作品紹介)

このアルバムは、従来の7弦ギターの使用方法でない手法を 前面に出した作品です。
低音弦側の弦を増やすのではなく、高音弦側を増やすことによって 多角的な分散和音や音程差のある旋律を表現可能にしています。 通常、低音弦側の弦が増えた状態だと7弦ギターは 「視覚的要素による押弦の間違い」を起しますが 高音弦側を増やすことによって増やした弦は 触覚による確認を主に演奏することになるので 押弦の間違いを劇的に減らすことが可能です。 分散和音フレーズとスライドを組み合わせた旋律を多用し、 音程差の激しいメロディを構築させ主題部やソロの導入部として使っている箇所がたくさんあります。 楽曲はへビィな印象のものを主とし、「狂気」「混沌」「慟哭」等を連想させるものを多く表現しています。 現代の世相の一面を私なりに捉えたもので 決して思想的なものでなく、「観察者」としての印象を表現している 楽曲となっています。
新しい7弦ギターの世界をお楽しみください。


井上耕一

■擲(teki)・(曲目解説)

01. 擲(teki)
エッジの効いたダークなギターリフがアグレッシブなハード・ロック・チューン。目まぐるしいギターの華麗な速弾き、抜群の呼吸で絡み合うツイン・ギターがエキサイティング。繰り返し現れるギターの主題リフが印象的。変幻自在、過激、魅惑のギター・バトルが繰り広げられる。

02. 憔(sho)
超アップテンポのロックチューン。ドラムとベースが生み出す強烈なうねりの中をツインギターが狂ったように疾走する。恐ろしいほどのギターの速弾きがクレイジーに、畳みかけるように一気にクライマックスに達する。

03. 烈 (retu)
ギターのハードな低音リフが印象的なミドル・テンポのロック・ナンバー。泣き叫ぶようなギターの高音、ツインギターの鮮やかなハーモニー、切り裂くような速弾きなど、エレキギターが縦横無尽に空間を走り抜ける。

04. 巡(jun)
速弾きのイントロが印象的なポップ・ナンバー。ツインギターのユニゾンによるリフ、ハモリ・フレーズがユニークな旋律を歌う。ダークで混沌とした前半部とは打って変わって、後半は穏やかで温かい曲想に変わる。アコースティック・ギターのシンプルなストローク、シンセサイザーの爽快なアレンジが開放的。

05. 撥 (hatu)
タイトなベース、ドラムのドライブに乗って、ツインギターが鮮烈に、多彩に、美しく、エキサイティングに競演する。高速ギターがアグレッシブなノイズをまき散らしながら一気に疾走する。バラエティに溢れるエレキギターの奏法が目まぐるしく変化する過激な曲調をリードする。

06. 削(saku)
爽快なギター・サウンドによるポップ/フュージョン作品。アコースティック・ギターやシンセサイザーの爽やかなアレンジがフレッシュ。矢継ぎ早にキャッチーで印象深いギターのフレーズが聴かれる。

07. 凪(nagi)
フラメンコ的な奏法が心地よいギターソロ作品。爪弾かれるアルペジオの柔らかく艶やかな音色が印象的な小品。その優雅な旋律はセンシュアルで優しい風を運んでくる。

08. 混(kon)
ナイロン弦のギターとエレキギターの絡みが情熱的で美しい。ナイロン弦のギターが細かい情感的なフレーズを交わし合いながら精緻に洗練されたギター・アンサンブルを聴かせる。

09. 揺(yure)
ツインギターのハーモニーが左右のスピーカーを徘徊しながら独特の激しい「揺れ」を生み出している。ツインギターのダークでハードなリフ、地を這うようなベースラインが悪夢と混乱の音世界を表現する。

10. 顎(azato)
エレキギターの強烈な早弾きと、シンセサイザーの電子音が絡み合うアップテンポなハード・ロック・ナンバー。止めどなく暴発する信じがたいギターソロが悪夢のような迷宮的世界をスリリングに歌いきる。

11. 跳(cho)
ツインギターの当意即妙のコンビネーションが印象的な作品。個性を異にするエレキギターがパワフルに、ハードに絡み合いながら絶妙のアンサンブルを聴かせる。縦横無尽のギター・ソロが狂気の旋律を聴かせる。

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