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雫
星田都雨山(現・一山)
01. 露:3:33
02. 露の雫:4:31
03. 小川:5:29
04. 小池:5:12
05. 睡蓮:5:19
06. 水の精:5:40
07. 滝:4:22
08. 波:5:11
09. 海:4:21
試聴サンプル
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CD No.: NS-1235 / price:¥2,625. (税別 ¥2,500.)
Amazon Mobile - CD
composed and performed by Touzan Hoshida
guitar play by Hitoshi Kitano
engineered by Minoru Sakahira/IDEA studio
cover photograph by Ryozo Kitera
produced by Yoshinari Nashiki/Nash Studio Inc.
© 1998 Nash Music Publisher Inc., Osaka Japan
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■星田都雨山(現・一山)プロフィール
幼少の頃より祖父初代星田一山に師事し、初代没後父二代目星田一山に師事。2004年三代目星田一山襲名。
昭和55年3月:大阪音楽大学音楽学部器楽学科筝専攻卒業
昭和56年8月:都山流尺八楽会准師範試験 首席登第
昭和56年10月:都山流尺八楽会より特別賞を授与される
昭和59年2月:都山流尺八楽会師範試験首席登第「グリーンリボン新人賞」を授賞
昭和60年12月:大阪文化祭賞奨励賞を授賞(都之雨社定期演奏会「春の恵み」の演奏に対し)
昭和62年2月:都山流尺八楽会主催本曲コンクール全国大会において文部大臣賞授賞
昭和63年2月:都山流尺八楽会より奨励賞を授賞
(NHK邦楽百選における本曲「春の光 」の演奏並びに都山流鑑賞会での本曲「霜夜」の演奏活動に対し)
平成元年2月:都山流尺八楽会大師範に昇格
平成6年10月:都山流尺八楽会主催本曲コンクール全国大会において文部大臣賞を再度授賞
その他 NHK、TV出演、フランス、ドイツ、スウェーデン、シンガ ポール、中国等海外演奏多数
現在 大阪音楽大学講師 都山流尺八楽会講士 都之雨社所属
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■雫(作品紹介)
「今自分が何を考え何をしたいか」という自分に対する問いかけからこの「雫」 の創作は始まりました。
そしてやがて 自分の中で 鳴っている音群が次第にそして自然に実際の音になって いきました。
現在を生きている人間として、現代社会の慌ただしい時間の流れの渦に巻き込まれてしまい、ときには人間性をも無視される事もしばしばあります。
そんな中ふと立ち止まって自分を観てみる、自分の気持ちを素直に感じてみる、いうなればこの9曲で私はいづれも自分自身を観ているのかも知れません。
「自然と共に」これがこの作品のテーマです。 自然界の音とのハーモニー、とりわけ<水>にこだわりながら音楽というよりは 音の風景--自然な音と人間の音とのかかわり---をテーマとして創作しました。
まったく何も見えない大気の中からいつのまにか小さな小さな水の玉が出現し、そしてそれらがいくつも集まって水滴になり次第に形を変えながら最後には海へと流れて行く。
数知れない命がその<水>に生かされ、その循環が過去から未来へ永遠に 繰り返される、なんと神秘的な現象ではないでしょうか。
最初の問いかけから完成まで、このイメージはずっと私を導き続けてきました。
星田都雨山
ホームページ http://homepage2.nifty.com/hoshida/
■雫(曲目解説)
01. 露
自然を感じさせるシンセサイザーのナチュラルな音色が美しく伸びる尺八の音に響き合う。精神的な音の世界に瑞瑞しく透きとおった時間が流れる。
02. 露の雫
水滴が落ちる音、ピアノのアルペジオの流れる様な旋律が聴こえてくると、香り立つようにリアルな自然の風景が溢れ出す。さらに尺八の深い息吹きが重なると、自然の神秘的な力が立ち昇っていく。繊細に躍動するピアノのリズムに呼応しながら尺八が優美に歌う。
03.小川
美しい尺八のソロ作品。小川がさらさらと流れる心地よい音を背景に、尺八がメロディックな旋律を奏でる。その無垢でナチュラルな音色は自然の音と重なり合い、広大で穏やかな空間を生みだす。
04. 小池
尺八とギターによるデュオ作品。尺八の奥深いトーンが印象的な作品。アコースティック・ギターの繊細かつ情熱的な旋律と、瑞々しく大らかに歌う尺八の旋律が好対照をなしながら、深遠なる静寂の音世界を作り出す。
05. 睡蓮
尺八のウォームで心地よい音色とシンプルなメロディが印象的な作品。アコースティック・ギターの明るくポップな伴奏にのって尺八が爽快な旋律を奏でる。中間部で聴かれる尺八のソウルフルな独奏が圧巻。
06. 水の精
波の音、ピアノの短いフレーズが聴こえる。尺八がシンプルなメロディを奏でる。時折聞かれる鐘の音をはさんで、ピアノと尺八が交互に旋律を交わし合う。ナチュラルな残響が重なり合い、女性的で絵画的な音世界を生みだしている。
07. 滝
滝の水音が聴こえる。琴が日本的な楽想を奏で始め、尺八が大胆に舞い狂う。琴が躍動的なアップビートに呼応するように尺八の流麗な旋律がほとばしる。
08. 波
波の音とシンセサイザーの音波がうねり、寄り添う。大らかな二つの波に揺られながら、尺八が雄大に歌い始める。尺八の純粋な音色と神秘的な波の音が幽玄の世界を築き上げる。
09. 海
水面で戯れるような音が聴こえる。二本の尺八の旋律が触れ合い、重なり合い、時には激しくぶつかり合いながら、力強く奥深い音楽を聴かせる。
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