Details of work

Halcyon

DEEP INSIDE
神村茂三

01.landing on the island 5:15
02.joy of coexistent 4:22
03.attack of crowd 2:56
04.anger of sky4:42
05.chaos 5:24
06.it's coming from behind 4:12
07.recollection 6:50
08.lights from the heaven 1:48
09.sundown 3:55
10.starting on a journey with... 5:21
11.prelude to the resolution 7:42
 
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CD No.: NS-1285 / price:¥2,625. (税別 ¥2,500.)

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Music composed by Shigezo Kamimura
Synthesizer&voice by Shigezo Kamimura
Syamisen&art by Taro Venten
Wadaiko by Kiyoshi Shigeoka
Voice by Nami
Hichiriki by Ryouji Yuri
Title by Miki Takamatsu
Mastered by Minoru Sakahira/IDEA studio
Produced by Yoshinari Nashiki/Nash Studio
© 2006 Nash Music Publisher Inc., Osaka Japan

 

■神村茂三プロフィール

1964年生まれ。大阪府八尾市出身
中学生の時にキーボードを始め、高校時代には多重録音の魅力に取り憑かれる。アマチュア時代より数々のコンテストでの入賞経験を持つ。
91年にキティーレコードと契約、本格的にプロの音楽活動を始める。 Date of Birthのサポートメンバーを経て、95年に東芝EMIに移籍、オプティムというユニット名での2枚のアルバムをリリース。
 現在はプライベートスタジオ「オクターブスタジオ」を中心に、作曲活動を展開。テレビやラジオのCM音楽制作をはじめ、サウンドトラック、ミュージカルやダンス公演等の舞台音楽を手がける。04年に和楽器を取り入れた和風ミクスチャーポップスバンド和来《にぎらい》を結成。インディーズレーベルより、ファーストアルバム「天空シャンシャン」をリリース。更には、お祭りや地元のイベントに出演する傍ら、自ら企画するコンサート活動を展開する。05年にはJAXA(日本宇宙航空開発機構)が主催する「宇宙の音楽募集キャンペーン」に応募。愛・地球博のエキスポホールで開催された最終審査会に出場し、審査委員特別賞を受賞。

愛車 :PTクルーザー(Route66モデルyellow) 特技:WEB制作・ビデオ制作・舞台音響・舞台照明(ムービングライトおよび照明機材一式所有)・FRP防水

(ホームページ http://www.octavestudio.com/)

■DEEP INSIDE(作品紹介)

水平方向につなげられた横長の画面に、物語や説話を描いて表現する絵巻物とうい物を日本古来より使われてきましたが、この「DEEP INSIDE」というアルバムは、ある意味で音絵巻という表現がぴったりくる、そんな作品に仕上がりました。CDで聴いていただければわかるのですが、曲全体が切れ目なく一つに繋がっていて、大きな一曲となっているのです。そして、その一曲の中には色々なイメージや物語、情景、そして人間の喜怒哀楽がは刻まれていて、それはあたかも一枚の絵として横長に描かれてゆく絵巻物のようであります。サウンド自体も和楽器をフィーチャーしているので、少なからず古典的な絵画的なイメージを強調している部分があります。しかし、この「DEEP INSIDE」は決してそのような古典的な色合いばかりを奏でている訳ではありません。私が描きたかった音世界は全てにおいて両極な物で、古典的であり前衛的、そして単調であり複雑な曲調、アナログでありデジタル、そしてリアルでありバーチャルなサウンド。そう、この「DEEP INSIDE」はそういった様々な相反する要素をあえて融合させなければ表現できなかったのです。このアルバム制作にあたり、生楽器のセッションとデジタルな編集作業を何度も何度も繰り返しました。必要なサウンドはかき集め、それでもない音は一から作り出し、この音絵巻を納得いくまで描き続けました。そして、一年という歳月を費やしようやくこの「DEEP INSIDE」は完成しました。友人知人に聴いてもらってわかったのですが、このアルバムは聴く人それぞれに全く違う印象を与えてしまうようです。それはその人それぞれの内面を鮮明に映し出すからなのかも知れません。是非、あなたにもこの「DEEP INSIDE」で、あなただけのイメージトリップを楽しんでいただきたいと思っております。

神村茂三

■DEEP INSIDE(曲目解説)

01. landing on the island
波の音を背景に、三味線、和太鼓、尺八などの和楽器が重厚に響き渡る。波の音はシンセサイザーの柔らかい響きに姿を変える。尺八が大らかに歌う。美しく壮大な漂流譚が始まる。

02. joy of coexistent
「共存の喜び」を歌った日本風カーニバル。荒々しい和太鼓、三味線の激しいストローク、男たちの力強いかけ声が祝祭的な雰囲気を盛り上げる。突然シンセサイザーが不吉なサウンドを鳴らす。その不気味な音はお祭り騒ぎの終焉と、次曲「attack of crowd (群衆襲来)」の到来を暗示する。

03. attack of crowd
和太鼓が荒々しく、猛烈に轟く。三味線の激しいリフが戦の目まぐるしい混沌を描写する。幻想的でエキサイティングなめくるめく音体験。

04. anger of sky
シンセサイザーが神々しいコーラス音を聴かせる。雷鳴が轟き、雨が強さを増す。大地を揺るがすような太鼓の低音と、狂ったようにかきむしられる三味線が壮絶な競演を繰り広げる。ついに雷が落ち、天の怒りが全うされる。

05. chaos
三味線とスライドギターによるコール・アンド・レスポンスが印象的。狂ったような日本風の楽想と野性的な和太鼓がアップテンポに達し、デジタルの神楽のような様相を呈する。三味線の低音、激しい和太鼓のリズムが、無秩序に錯綜する音世界を支える。

06. it's coming from behind
穏やかに抑制された和太鼓とアブストラクトな表現に終始する三味線が絵画のような音空間を創造する。三味線がリズムを刻み始め、お経を思わせるような呪文が開始される。雷鳴が聴こえると、強い雨が降りはじめる。

07. recollection
三味線と琴他、様々な和楽器が織り成す瞑想的な作品。この音が織り成す幻想的な絵巻物は、日本的風景という枠を超えて聴く者を宇宙的深遠へと連れ去る。

08. lights from the heaven
和楽器と打楽器の音色が、美しく光り輝く万華鏡のような日本的風景を演出する。力強い男性のかけ声が降りしきる光の雨を祝福する。

09. sundown
三味線による鮮烈な日没の風景。ひたすら時を刻みつづける和太鼓、夕暮れに揺らめく陽光を思わせる三味線の響き。男性のかけ声が沈む太陽を神話的に演出する。やがてシンセサイザーの音の闇が霧のように辺りを覆い尽くす。

10. starting on a journey with...
和太鼓・三味線・尺八による爽快な和風作品。尺八がピアノのシンプルな伴奏に乗って美しい日本的光景を映し出す。巫女たちも美しい歌声で祝福する。開放的な音たちで彩られた祝祭。

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